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多彩な催しで太陽節を記念

2013年04月18日 16:50 共和国

第18回太陽節料理祝典、50余の団体が参加

平壌では、金日成主席の生誕を記念する太陽節に際してさまざまな特色あるイベントが行われた。

各単位が出品した料理に興味津々なようすの参加者たち(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

平壌麺屋では9日から11日まで、第18回太陽節料理祝典が行われた。

朝鮮料理協会に所属するホテルやレストランから選抜された50余の団体から料理人と接客員ら千人余りが参加した同祝典では、地方と各単位の代表的な料理が紹介されたほか、実技コンクールや模範調理、料理科学技術成果資料展示会などが行われた。

実技コンクールでは、野菜の天ぷら、豚カルビの煮つけなどさまざまな料理、宴会料理の作り方が披露された。

一方の模範調理の部門では、すぐれた料理人たちと接待員が、チョウザメとスッポン料理、ウナギ焼き、カルグクス、カクテル、氷菓子を作るなどして腕を披露した。

西山ホテルが出品した料理の数々(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

祝典では、犬肉をつかったクッパ(スープ混ぜご飯)、肉蒸し、カルビ煮込みをはじめ、部位別に多様な犬肉料理を出品した大同江総合食堂が専門家と愛好家からの人気を集めた。

朝食とランチ、ディナー用の家庭料理をそれぞれ出品した平川総合食堂も参観者の注目を集めた。

一方、料理科学技術成果資料展示会では、新しく導入された料理と料理加工設備、道具、料理技術図書と参考書、ビデオ、料理宣伝物などが展示され、祝典参加団体間の経験を交換する契機になった。

国家産業美術展、千余作品を展示

10日からは太陽節慶祝国家産業美術展が開かれた。

朝鮮産業美術創作社、万寿台創作社、各道産業美術創作社、省・中央機関産業美術創作団単位の創作家と、平壌美術大学、平壌印刷工業大学をはじめとする教育部門の教員、学生、研究士たち、機関、企業所の創作家、愛好家が出品した千余点のデザインと模型が展示された。

産業美術展の様子

中でも、金正恩第1書記の指導の下でつくられた錦繍山太陽宮殿の形成デザインや、軽工業と重工業製品のデザインが観覧者たちの関心を集めた。

商標や包装デザイン、ファッションデザイン、重工業製品デザインなど多岐にわたる作品が製品の模型とともに展示された。

関係者によると、昨年4月、金正恩第1書記が産業美術展に対する現地指導を行って以来、人民経済のあらゆる部門において産業美術に対する関心が高まり、その過程で優れたデザインが多数創作されたという。

会場を見て回った軽工業省の関係者は、すべての軽工業工場でデザイン創作を先行させ、人民が好む製品をより多く生産するようにしたいと話した。

同展は5月10日まで行われる。

【平壌支局】

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