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李明博の法的処罰求める/朝鮮民主法律家協会代弁人の談話

2013年03月28日 11:46 朝鮮半島

朝鮮民主法律家協会は15日、南朝鮮の李明博前大統領が執権期間に犯した罪悪を糾弾し、法的処罰を求めるスポークスマン談話を発表した。

談話はまず、南朝鮮の参与連帯やYTN労働組合が李明博の処罰を求めて検察に告訴・告発したことについて言及した。

そのうえで、「李明博が権力のポストから退くやいなや、あらゆる不正腐敗と罪悪を裁く運動がいっそう激しく起こっているのは、南朝鮮人民の積もりに積もった恨みと憤怒の噴出であり、社会的正義を正すための義に徹する闘争である」と指摘した。

談話は、「BBK株価操作事件」や「貯蓄銀行贈収賄事件」「CNK株価操作事件」「民間人違法査察事件」「私邸用地不正購入疑惑事件」など、李明博とその一族、側近がこれまでに類例のない不正腐敗と詐欺行為を犯してきたと暴露する一方で、李明博が同族対決と戦争策動をもって民族に対して犯した罪は、なおさら数え切れないと非難した。

談話は、反人民的・反統一的・反人倫的悪行で歴史と民族に大罪悪を犯した希代の反逆者に対する法的処罰には時効がないとしながら、南朝鮮の各階層は、悪夢のようなこれまでの5年間の恨みと憤怒を爆発させて、あらゆる悪行と犯罪の元凶である李明博とその一族を必ず法的審判台に立たせるべきであると強調した。

(朝鮮新報)

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