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李明博の10大罪科を暴露/祖国統一研究院

2013年02月13日 16:17 朝鮮半島

朝鮮の祖国統一研究院は9日、李明博一派が同族対決と北侵戦争策動をもって北南関係を破局に追い詰めた5年が再び繰り返されないよう、また今後そのような罪悪を犯すことを容赦しないというすべての同胞の意志を知らせるべく、李明博一派の反民族、反統一10大罪科録を発表した。10大罪科は次のとおり。 

「最高尊厳の中傷・冒とく罪」

李明博一派は執権5年間、朝鮮の最高尊厳を中傷、冒とくする許しがたい特大型犯罪を強行し、わが軍隊と人民の憤激を最絶頂に至らせた。

民族が大国喪に見舞われた時には、わが人民の血の涙を愚弄し、南朝鮮の人民をはじめ全民族の追慕行事と弔意訪問を各方面から妨げた。

朝鮮の最高尊厳を標的として銃弾を撃ち、無礼なスローガンと宣伝物をかけることさえためらわなかった。

「北南共同宣言蹂躙罪」

李明博一派は両北南宣言を「容共利敵文書」だと罵倒して全面否定し、その履行を悪らつに妨げた。

そればかりでなく、6.15時代を「失われた10年」であると冒とくし、6.15のもたらした成果を残らず破壊、抹殺し、宣言支持者を弾圧し、はては両宣言にサインをした二人の前職大統領を死へと追い詰めた。

「反朝鮮核・ミサイル騒動罪」

李明博一派は執権期間、朝鮮半島で核問題を引き起こし、北侵核戦争策動に狂奔する米国を積極的にひ護し、それに追従して反朝鮮核・ミサイル騒動に執着した。

一派は現在、不当きわまりない国連制裁決議を排撃してわれわれが超強硬措置を宣布したことに対して、「追加挑発」「強力な制裁」「国際共助」を騒ぎ立てた。

「反朝鮮人権謀略罪」

李明博一派は国会で、「北人権法」ねつ造のために狂奔する一方、いわゆる「北人権白書」を発刊するとし、「北人権問題」を国際化するための物乞い劇まで演じた。

朝鮮の住民に対する誘引、拉致策動と北側内部に対するテロ、破壊、謀略策動に狂奔した。

「反統一体制対決罪」

李明博一派は、「自由民主主義体制下での統一」を公然と唱え、それを「対北政策」の総体的目標として掲げた。それにしたがって、「変化」「開放」などと体制対決妄想を機会があるたびに露わにする一方、「北とは共に生きられない」「北の政権と住民を分離して対応すべきだ」などと悪態をつきながら、わが体制に正面から挑戦した。

「北南対話破たん罪」

李明博の執権5年間、北南当局の対話は一度もまともに行われず、むしろ対決だけが激化した。

「協力・交流抹殺罪」

李明博一派は「核を持つ相手とは経済協力をすることはできない」「協力などをして南北関係が改善されると考えるな」と言って北南協力・交流を妨害し、南朝鮮の企業と民間団体の協力・交流事業を遮った。

「統一運動弾圧罪」

李明博保守一派は、ファッショ悪法を振り回して統一運動団体と人士を「従北勢力」「容共分子」「スパイ」に仕立て、厳刑に処した。

統一運動団体に対する一派のファッショ的暴挙によって、こんにちの南朝鮮は、「統一」という言葉を発しただけでも逮捕された維新独裁時代を彷彿とさせている。

「北侵戦争策動罪」

李明博一派の執権期間、「キー・リゾルブ」「フォール・イーグル」「乙支フリーダムガーディアン」をはじめ、米国との合同軍事演習は180余回、南朝鮮軍の単独演習はおおよそ千数百回も強行された。

「事大・売国逆賊罪」

李明博一派は、政権につくやいなや、朝鮮民族同士の理念を悪らつに冒とくし、米国との「関係優先論」を提唱した。また、日本に対しても過去の罪に目をつぶり、軍事大国化と再侵略、領土拡大の野望を煽った。

(朝鮮新報)

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