〈第35回コッソンイ〉中級部1年・作文部門 1等作品「高価な贈り物」
2013年01月26日 11:22 民族教育九州朝鮮中高級学校 中級部1年 余知香
「起きてー、時間よー!」
うちの目覚まし時計であるオモニの怒鳴り声が2階にまで響き渡る。
重いまぶたをこじ開けて、時計を確認すると5時30分。
(しまった、もうこんな時間か)
私の兄妹は兄と姉そして私。
私たち3人は朝食をとるのもあわただしく、オモニが運転する車に乗って駅まで出るのが日課となっている。
「起きてー、時間よー!」
うちの目覚まし時計であるオモニの怒鳴り声が2階にまで響き渡る。
重いまぶたをこじ開けて、時計を確認すると5時30分。
(しまった、もうこんな時間か)
私の兄妹は兄と姉そして私。
私たち3人は朝食をとるのもあわただしく、オモニが運転する車に乗って駅まで出るのが日課となっている。