金樹延、金智哉選手を激励する会、「ハンマウム会」が主催
2013年01月26日 09:55 スポーツ「東北朝高卒プロボクサー 金樹延、金智哉選手を激励する会」が19日、東京・豊島区の飲食店で行われた。20代から40代まで40人の東北朝高卒業生が参加した。
激励会は、東北朝高を同級生として卒業してプロボクシング界で活躍する金樹延、金智哉選手を激励する目的で、関東在住の東北地方にゆかりのある同胞たちの会「ハンマウム会」が主催した。
激励会では、昨年末、同胞として史上4人目の日本王者となった日本ウェルター級王者・金樹延選手の日本タイトル戦を全員で視聴し、その快挙を祝福した。激励会では、宮城県青商会から役員もかけつけ祝い、東北初中の全校生が両選手に送ったビデオメッセージも紹介された。また、両選手からは東北初中と福島初中へのプレゼントが送られた。
激励会は終始にぎやかな会合となった。参加者は両選手と交流を深め、これからも関東に在住する東北、福島の朝鮮学校にゆかりのある人々が集まり、両選手を熱く応援することを決めた。
激励会の最後に金智哉選手は、「これまで樹延と一緒に頑張って来て、東北の同級生が応援してくれることが本当に励みになった。これからも一生懸命がんばりたい」と述べた。
また、3月25日に初防衛戦を控える金樹延選手は、「東京にいながら東北卒業生がこれほど応援してくれて本当に感動した。次の防衛戦では必ず勝って期待に応えたい」と決意を述べた。
【ハンマウム会】