公式アカウント

朝鮮中央通信、朝鮮学校差別を非難

2013年01月24日 16:35 共和国 民族教育

23日発朝鮮中央通信は、朝鮮学校に対する日本の差別政策を非難する記事を配信した。

記事は、日本政府が今年に入ってから、朝鮮学校への「高校無償化」制度適用の根拠となる法律施行規程を省令から削除しようとしていることに言及した。そして、これは朝鮮学校を「高校無償化」の対象から完全に除外し、総聯と在日同胞の民主主義的民族権利を蹂躙、抹殺するための卑劣で計画的な策動だとしながら、日本特有の民族排外主義と長年継続されてきた反朝鮮敵視政策の延長であると指摘した。

さらに、朝鮮学校は過去に日帝による強制連行の被害を受けた朝鮮人の子孫が学ぶ場であり、日本をはじめとする国際社会の発展に寄与する人材の育成を教育目標に掲げ、日本の他の外国人学校と同様に教育内容と運営における関係法規を遵守してきたと主張した。

その上で、日本当局が自らの朝鮮侵略の罪に対する反省として、朝鮮学校の教育条件と環境を十分に保障する必要があると強調した。

また、日本の保守政権は、朝鮮の海外同胞組織である総聯を抹殺し、民族教育を踏みつけようとする卑劣な行為を直ちにやめるべきであると主張した。

(朝鮮新報)

Facebook にシェア
LINEで送る