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留学同京都、2月16日に総合文化公演

2013年01月22日 19:22 イベント案内

公演に向け練習に励む留学同京都の学生たち

「4.24の歌」、民族教育テーマに

朝鮮学校への「高校無償化」制度からの適用除外や地方行政による補助金凍結・保留、さらには露骨な排外主義を掲げる政治家の台頭など、日本の排外主義的な風潮は勢いを増している。また、安倍政権誕生後、「無償化」制度適用の根拠ともなる規定を省令から削除しようとする動きに見られるように、民族教育は、苦境に立たされており、在日朝鮮人による自主的な民族教育の存続が日に日に危ぶまれている。

そんななか、留学同京都では民族教育の歴史を辿る学習会はもちろん、朝鮮学校のチャリティーコンサートやパネル展示会など、民族教育について考え、支援する活動を活発に行ってきた。活動の集大成として、来月16日に民族教育をテーマに総合文化公演を開催する。

公演タイトルは「4.24の歌」。阪神教育闘争から65年にあたる今年、先人たちが何を守り、若者が何を継承していかなければならないのかについて考え、多くの人々が在日朝鮮人が行ってきた民族教育の歴史的意義、正当性について考えるきっかけにするため、学生たちは日々、練習に励んでいる。

チケット収入の一部は、京都朝鮮学園新校舎建設募金に充当する。

【留学同京都】

★留学同京都総合文化公演「4.24の歌」

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