〈私たちのうた〉見張りをする夜/朴芽枝


おぼろ月夜

白雪が ひらひら

村のはずれ 道すじごとに

見張りを立つ 仲間たち

もの静かな村に

犬の鳴き声 響きわたる

集まっていた おじさんたち

解散するころだろう

こごえる 手足を

ふーふー あたためる

今夜 ぼくらが

すべき事は すべて終わったみたいだ

パク・アジ(1905-1959)

咸鏡北道明川郡で出生。1927年1月6日東亜日報に「母よ(어머니시여)」が当選。カップに加盟し、少年雑誌「星の国」の編集委員として活動。農民詩人で知られている。

※日帝の検閲に抵抗しながら発行された雑誌「星の国」は工場、農村の子どもたちに対する意識改革とともに、子どもたちが社会改革の主力勢力として活動することを求めた。

(選訳・金真美)

朝鮮語原文