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金正恩第1委員長参席のもと祝賀宴/衛星打ち上げ関係者を激励

2012年12月25日 11:53 共和国

朝鮮労働党中央委員会が21日、「光明星3」号2号機の打ち上げ成功に貢献した科学者、技術者、労働者、幹部のために、平壌の木蘭館で祝賀宴を催した。

金正恩第1委員長が李雪主夫人と共に宴会に参席した。

また、最高人民会議常任委員会の金永南委員長をはじめとする党・国家・軍隊の幹部が参加した。

金正恩第1委員長は、歓声をあげる参加者たちに答礼しながら、朝鮮で初の実用衛星である「光明星3」号2号機を成功裏に打ち上げることによって、金正日総書記の遺訓を輝かしく貫徹し、朝鮮の国力を全世界に誇示した科学者、技術者、労働者、幹部を祝賀、激励した。

第1委員長が演説

宴会では、金正恩第1委員長が演説を行った。

第1委員長は演説で、最先端科学の粋を集めた人工衛星「光明星3」号2号機の打ち上げ成功は、金正日総書記の賢明な指導とわが党の科学技術重視政策がもたらした5千年の民族史における特大事変であり、全人民的な大慶事であると強調した。また「光明星3」号2号機の打ち上げ成功は金正日総書記への一番の贈り物であり、今年のわが党と人民のたたかいの輝くべき総括だと述べた。

第1委員長は、民族の尊厳をかけて断行した今回の衛星打ち上げは、朝鮮の自主的で合法的な平和的宇宙利用の権利を世界に示威した荘厳な宣言であり、朝鮮の総合的国力を誇示した歴史的壮挙だと指摘した。

さらに、宇宙を征服するために、通信衛星をはじめさまざまな実用衛星とより威力ある運搬ロケットをより多く開発し打ち上げなければならないと強調した。

宴会では、「光明星3」号2号機の打ち上げ成功を祝う牡丹峰楽団の公演が行われた。

宴会が終わった後、金正恩第1委員長は李雪主夫人と党・国家・軍隊の幹部と共に、宿所へ向かう科学者、技術者、労働者、幹部を温かく見送った。

(朝鮮新報)

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