総書記の偉業実現を/労働新聞社説
2012年12月18日 14:50 共和国金正日総書記逝去1周年に際し、労働新聞17日付は「偉大な金正日同志は白頭山大国の永遠なる太陽だ」と題する社説を掲載した。
社説は、われわれは金正日総書記を、党と人民の永遠なる領袖として高くいただき、総書記の生涯と不滅の業績を輝かせなければならない、と述べた金正恩第1委員長の言葉を紹介しながら、金正日総書記逝去後の1年間をふり返った。
社説はこれまでの1年について、▼金正日総書記を党の永遠の総書記、永遠の国防委員会委員長とするなど、領袖永生偉業実現の新たな章が開かれた▼熙川発電所と端川港が完工し、倉田通りと柳京院をはじめとする記念碑的創造物が数多く建設され、金正日総書記の遺訓が輝かしく貫徹された▼金正日愛国主義を具現しながら強盛国家建設をたゆみなく前進させてきた―と総括した。
そのうえで、金正恩第1委員長は悲しみに暮れていた軍と人民を奮い立たせ、金正日総書記の偉業を実現させるべく賢明に導いたと指摘。朝鮮少年団創立節(6月6日)と戦勝節(7月27日)、青年節(8月28日)と母の日(11月16日)を、国をあげての慶事として盛大に祝うようにしたほか、荒波を越えて兵士たちを訪ねる第1委員長の姿は金正日総書記の生前の姿そのものであったと強調した。
また、新しいチュチェ100年代の最初の年を輝かせた人工衛星「光明星3」号の打ち上げ成功は、軍と人民が総書記の遺訓をこれからも変わらず実現していくよう導いた金正恩第1委員長なくして考えられないとしながら、第1委員長が導くのであれば、金正日総書記の思想と尊名は永遠のものであり、民族の勝利と繁栄の歴史は限りなく流れるということが、1年間を通じて得た哲理だと強調した。
社説は、金正恩第1委員長のもと、党の先軍路線を具現し、金正日総書記の念願であった強盛国家建設の最終的な勝利をもたらすためのたたかいに拍車をかけようと呼びかけた。
(朝鮮新報)