国際障がい者デー記念行事、合同芸術公演も
2012年12月10日 17:19 共和国国際障がい者デー(12月3日)を記念した2012年障がい者交歓会が3日、万景台学生少年宮殿で行われた。朝鮮障がい者保護連盟中央委員会委員長である崔昌植保健相、関係者、万景台学生少年宮殿の教師、生徒、障がい者と駐朝欧州連合(EU)協力代表部をはじめ国際機構代表部、各国大使館員がこれに参加した。
交歓会で発言者たちは、この1年間に障がい者保護活動で収めた成果と経験について言及した。また、各国際機構との協力を拡大して障がい者活動を発展させていく意思を表明した。
駐朝欧州連合(EU)協力代表部のジュリー・ニューテン氏は祝辞の中で、朝鮮では過去10年間に障がい者たちに対する社会的認識が高まったと述べ、とくに今年ロンドンで開催された国際障がい者五輪に初めて参加したことによって、スポーツを通じて障がい者たちの能力を発揮させることができたと強調した。また、11月に平壌と各道で健常者と障がい者がともに参加した卓球競技大会が行われたことについて評価した。
一方、障がい者と保護者たちの討論も行われた。
交歓会の参加者らは同日、万景台学生少年宮殿の芸術サークルのメンバーと障がい者芸術サークルのメンバーらによる、国際障がい者デー記念合同芸術公演を鑑賞した。
【平壌支局】