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第32回野球選手権大会、愛知が3大会ぶりの優勝、協会役員を一新

2012年12月07日 14:27 スポーツ

熱戦が繰り広げられた在日本朝鮮人野球選手権大会

在日本朝鮮人野球協会(徐春元会長)が主催する「第32回在日本朝鮮人野球選手権大会」が11月3、4の両日にかけて愛知県名古屋市の洗堰緑地野球場で行われた。昨年は台風被害によって大会が中止されたが、今年は晴天に恵まれた。

大会には東京、神奈川、愛知、大阪、広島の総聯野球団と朝鮮大学校の計6チームが参加し、グループ別リーグと決勝トーナメントが行われた。決勝では31回大会(2010年大会)で優勝した神奈川と愛知が総聯中央議長杯をかけて熱戦を繰り広げた。

白熱戦の結果、愛知が08年の29回大会以来となる3大会ぶり9回目の優勝を果たした。

今年は大阪と愛知の朝鮮学校に通う中高級部の野球部生徒と野球団選抜チームによる試合が行われた。

大会初日の夜には野球協会の総会が行われ、新理事長に黄哲晋(大阪)、副理事長に金璟植(東京)、金永年(愛知)、理事に申英翼(神奈川)ら各氏を新たに選出した。また同日、交流会が行われた。

【在日本朝鮮人野球協会】

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