〈東アジアカップ予選第2ラウンド〉朝鮮代表が現在首位、9日に最終戦
2012年12月06日 12:16 スポーツオーストラリア戦で安英学選手が同点ゴール
来年7月、南朝鮮で開催されるサッカーの東アジアカップ決勝大会への出場権を賭けた予選第2ラウンド(1~9日、香港)に朝鮮代表が出場している。
朝鮮代表には、Jリーグで活躍する在日同胞の安英学(柏レイソル)、梁勇基(ベガルタ仙台)選手が選出されている。
予選第2ラウンドには朝鮮、グアム、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイ、香港が出場。総当たり戦が行われ、1位のチームにのみ決勝大会の出場権が与えられる。
朝鮮は、初戦(1日)でチャイニーズ・タイペイに6-1、第2戦(3日)でグアムに5-0で勝利。5日のオーストラリア戦では、梁選手のコーナーキックから安選手が同点ゴールを決め、1-1の引き分けに持ち込んだ。
現在、朝鮮は香港との最終戦(9日)を残し首位。7日のグアム戦、9日のチャイニーズ・タイペイ戦の2試合を残すオーストラリアが勝ち点差3で2位につけている。(盧)