金剛山歌劇団岡山公演「春香伝」/約1,200人余名が観覧
2012年11月16日 11:32 文化・歴史金剛山歌劇団岡山公演「春香伝」(主催=同公演実行委)が10月29日、岡山県岡山市にある岡山市民会館で行われた。
会場には、総聯岡山県本部の邊日銖委員長をはじめ、同実行委員長で岡山地域商工会の朴成隆会長、岡山県商工会の洪隆男会長、在日同胞と日本と南北朝鮮との友好を進める会の三原誠介以岡山県会議員、森本榮元連合岡山会長をはじめとする、岡山県議会議員の佐古信五さん、高原俊彦さん、横田えつこさん、中川雅子さん、元岡山県議会議員の日南香さん、市議会議員、訪朝メンバー、日本と南北朝鮮との友好を進める会の役員、会員、労働団体約1,200人余名が観覧した。
今回の公演は、岡山朝鮮初中級学校を支援するためのチャリティー公演として広告を募集し、岡山地域商工会が主導的な役割を果たし岡山県の全機関が取り組んだ。
公演を観た徐英教さんは「久しぶりに民族芸術を観たので心が和んだ。公演を観ながら自分なりに公演テーマを考えてみたら『苦労の末に楽が来る』がぴったりだった。今の時期に当てはまるとても良い公演だった」と話した。
また、具奈緒美さんは「演奏も劇も歌もとてもよかった。役者の人たちの演技が素晴らしく感情移入してしまった。本物に触れることへの大切さを改めて学んだ」と話した。
初めて観たという山形優子さんは、「すごくキラキラした輝く時間を過ごすことができた。忙しい日常を忘れて、楽しくてあっという間だった。本当に来てよかった」と感想を語った。
(金剛山歌劇団岡山公演実行委員会)