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金剛山歌劇団長野公演/2,732人が観覧

2012年11月16日 11:28 文化・歴史

「金剛山歌劇団中・南信公演」(主催=同実行委員会)が10月18日、長野県松本市キッセイ文化ホールで行われた。

会場には、総聯長野県本部の李光相委員長、中信支部の曺正雄委員長、崔丈泰副委員長、女性同盟中信支部の鄭明玉委員長、長野県議会議員・社会民主党長野県連合の中川博司幹事長、朝鮮の自主的平和統一を支持する松本市民会議の野本光志副会長、荒井宏行事務局長をはじめ、日本市民、在日同胞など約1,700人の観客がつめかけた。

19日には、「金剛山歌劇団東信公演」(主催=同実行委員会)が上田市民会館大ホールで行われた。会場には、総聯長野県本部の李光相委員長、長野県商工会の鄭元海会長、女性同盟長野県本部の朴遵香委員長、朝鮮の自主的平和統一を支持する日朝上小地区の会・上小労働組合会議の中山良一議長をはじめとする、在日同胞、日本市民ら1,032人の観客が訪れた。中・南信公演、東信公演ともに会場では長野朝鮮初中級学校運営支援のための物品販売(キムチ、チヂミ、トック、焼肉のたれ、海苔、餅、その他多数)や、募金活動が行われた。

松本市から来た二芽えい子さん(53)は友人に紹介されて来たという。「素晴らしい公演だった。日朝も春香と夢龍のようにいくつもの困難を乗り越えて、仲良く国交正常化してほしいと心から祈っている。とても美しく心に響く歌声、踊りだった。また、来年が楽しみだ」と話した。

毎年観に来ているという70代のある女性は「いつも感動の嵐だ。私にとっては金剛山歌劇団の公演を観ないと秋が終わらない」と感想を語った。

また、東御市からきた主婦は「新しい型態のミュージカルに感激して、思わず涙を流した。素晴らしい公演をありがとう」と話してくれた。

(金剛山歌劇団公演実行委員会)

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