リ・セグァン選手が大会2連覇　アジア体操選手権

朝鮮中央通信によると、朝鮮のリ・セグァン選手が、中国・福建省で開催された第5回アジア体操選手権大会（11～14日）の男子つり輪と跳馬競技で金メダルを獲得した。

08年の第4回大会（カタール・ドーハ）でも跳馬で金メダルを獲得しているリ選手は、これで大会2連覇と2冠王に輝いた。

リ選手はこれまで数々の国際大会で優れた成績を収めてきた朝鮮体操界のエース。国際的にも、自身の名前「リ・セグァン」が国際体操連盟（FIG）が規定する難易度の高い跳馬の技の一つとして認定されており、「跳馬の神」と称えられている。

一方、女子跳馬でホン・ウンジョン選手が銀メダルを、リ・ウンハ選手が銅メダルを獲得。女子平均台ではキム・ウンヒャン選手が銀メダルを獲得した。

朝鮮は、女子団体で2位、男子団体で3位に入賞した。

（朝鮮新報）