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羅先経済貿易地帯 羅津-元汀道路開通式

2012年10月31日 10:22 共和国

「朝中経済発展にさらなる寄与」

朝中共同開発・共同管理羅先経済貿易地帯の羅津と元汀を結ぶ道路の開通式が10月26日、羅先市で行われた。

朝鮮側から羅先市人民委員会の曺正浩委員長、関係者と羅先市民が、中国側から張安順・吉林省延辺州党書記、吉林省人民政府の陳偉根副省長、田宝珍・清津駐在中国総領事ら関係者が参加した。

羅先市人民委員会の黄哲男副委員長は祝賀演説で、伝統的な朝中友好が拡大し、発展している歴史的な時期に両国人民の大きな期待と関心の中で羅津―元汀道路の開通式を行うことをとても喜ばしく思うと述べた。

また、道路の開通により貨物通過量が増え、中国東北地方の貨物を羅津港を通じてより多く輸送することになり、観光業をはじめ両地域間の経済関係の発展にさらなる寄与をすることになったと強調した。

同日、朝中共同開発・共同管理羅先経済貿易地帯管理委員会の事務庁舎の起工式が行われた。

吉林省人民政府の陳偉根副省長は、起工式を行うことになったのは中朝羅先経済貿易地帯協力事業が新たな段階に入ることを示していると語った。

また今後、政府主導、企業中心、市場原理、互恵共栄の原則に基づいて協力推進を加速させ、陸・海運輸連合通路を開発、運営し、基礎施設を段階的に建設、完成させることに力を傾けなければならないと述べた。

一方、臨時事務室として利用される建物には、朝鮮語と中国語からなる「朝中共同開発・共同管理羅先経済貿易地帯管理委員会」という扁額がかけられ、その除幕式も行われた。

(朝鮮新報)

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