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朝鮮人民軍板門店代表、米軍に抗議文

2012年08月09日 16:35 朝鮮半島

合同軍事演習に「超強硬対応」

朝鮮人民軍板門店代表部のパク・リムス代表が6日、米国・南朝鮮「連合軍司令官」ジェームズ・サーマンに抗議通知文を送った。

米軍と南朝鮮軍は20~31日に、乙支フリーダムガーディアン合同軍事演習を強行しようとしている。

通知文は、米国が同合同軍事演習の攻撃的な性格を「定例的で防御的な性格」と覆い隠し、実態のない「国連軍司令部」を通じて「信義と透明性に基づいた事前通報」を送り、朝鮮を甚しく愚弄していると指摘。武力侵攻の意思がないと公言しながらも、朝鮮国内での政治テロを画策し、朝鮮を狙った侵略戦争演習をエスカレートしているのが、米国の対朝鮮政策だと強調した。

また、合同軍事演習に対する朝鮮の立場は、米国の対朝鮮敵視政策に実際の超強硬対応で立ち向かうと宣言した、国防委員会スポークスマン声明(7月29日)にそのまま明示されていると主張した。

通知文は、有名無実になった「国連軍司令部」を相手しないと明言しながら、「これが、米国に与えるわが軍隊の回答」だと言及した。

 (朝鮮新報)

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