「アリラン」が8月1日開幕
2012年07月24日 14:54 共和国2012年版、「新しく形象化」
2012年度版の大マスゲーム・芸術公演「アリラン」が8月1日に開幕する。
朝鮮中央通信(18日)は会場のメーデー・スタジアムで総合練習が真っ只中だと報じながら、出演者たちの声を伝えた。
今回初めて出演する国立民族芸術団の女優チェ・チュンヒさん(34歳)は、自分のパートは高い技術を要するが、「アリラン」が完ぺきな芸術作品になるように積極的に寄与したいと決意を述べた。
平壌電気専門学校の女学生ユ・スジョンさん(17)は、細部までもしっかりと表現できるように準備が整ったと話し、練習を通じて集団の力がいかに大きいかを改めて考えさせられたと口にした。
器械体操パートを担当する平壌大新中学校の男子生徒キム・ハクジュンさん(16歳)は、初めは怖くて動作もうまくいかずに振付師の先生たちを困らせたが、たゆまない努力の結果、すべての演技をミスなく行えるようになったとうれしさを語った。
同通信は20日にも「アリラン」公演に関する記事を配信。今回の作品が「新しく形象化」されと伝えた。
報道によると、マスゲームも昨年までと比べ50%以上修正され、出演者の小道具と器材も革新。レーザー照明と特大型スクリーン、電光装置、音響など、公演を盛り上げるツールや手法も多様化した。
「アリラン」は19の章と景で構成されており、公演時間は、1時間20分程度。
(朝鮮新報)