女性同盟西東京、パワーあふれる「4月会」旅行、今年も盛大に

西東京地域に暮らす60歳以上の同胞女性たちを対象とした「4月会」の群馬県草津温泉への親睦旅行が4、5の両日、54人が参加のもとに行われた。「4月会」という名前には、一世同胞女性たちの金日成主席に寄せる熱い思いが込められている。草津に向かうバスの中では〈太陽節〉を記念した祖国訪問の報告、DVD「同胞女性たちと共にいる主席」の映像に参加者たちは、それぞれの思いを胸に、主席を偲んだ。

54人の女性たちが参加した女性同盟西東京本部傘下「4月会」の旅行

車中では「四月会」李栄淑会長の政治、文化、生活にいたるユーモアあふれるの話に聞き入った。

今回の旅行では、同会事務局長の金明玉さんの熱意が実って、地域ウリハッキョで長年教鞭をとり引退した元教員たちの参加が一段と場を盛り上げていた。

会長の祝杯で始まった宴は、100%景品付きのビンゴゲームや支部別、サークル別の紹介や歌に踊り(チュムパン)が繰り広げられ、「統一列車」まで披露された。

「いつも楽しみにしてるのよ」「本当に来て良かった」

「また必ず参加するわね」…などなどの言葉は何よりも事務局スタッフたちを労う活力になった。

参加したある女性は、このような学びとパワーのあふれる「4月会」の旅行の楽しさを満喫したと感想を寄せ、早くも、来年の企画に思いを馳せていた。

複雑化する現実の中で、常に苦しさと辛さを笑いに変え、耐えながら歯を食いしばり同胞社会を守って来きた一世たち。その先代たちから継いだ大切な同胞社会を新たな時代に沿うよう守り担う責任を強く感じる。主席の生誕100周年の祝いの年、女性同盟65周年を迎える2012年に相応しい意義深い旅となった。

（女性同盟西東京）