少年団66周年を記念して、朝鮮各地でキャンプ
2012年06月11日 10:55 共和国朝鮮中央通信によると、朝鮮少年団創立66周年を記念して、各地で子どもたちのキャンプが一斉に行われている。
平壌市石岩少年団キャンプ場も、その中の一つ。同キャンプ場では一回に500人余りずつ、一年に28回のキャンプ活動が営まれており、キャンプは6日間の日程で行われる。
その期間、子どもたちはキャンプ場内の見龍湖で遊覧船やボート乗り、水泳を楽しむという。
また、場内にある会館でもいろいろな集まりが行われ、民俗遊戯と各種の娯楽会、スポーツ活動なども催される。
石岩少年団キャンプ場のキム・キボ所長(55)によると、少年団員たちの一番の人気は登山で、4~6kmの登山を行った後、テントを張って宿営しながら自分たちでご飯も炊いて食べるという。
現在、平壌市普通江区域のセゴリ小学校をはじめ、市内の多くの子どもたちが楽しいキャンプの日々を送っている。
同キャンプ場のペク・クムチョル指導員(31)は、「大自然の中で知識を得て、身心を鍛え、植物の採集と鉱物および昆虫の標本を作って展覧会を催すなど、童心に合わせて多彩な活動を行い、知・徳・体を兼ね備えた少年団員を育てるために日々努力している」と話している。
(朝鮮新報)