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祖平統代弁人「代価払ってでも国防力強化」

2012年05月14日 14:40 朝鮮半島

祖国平和統一委員会(祖平統)スポークスマンは、南朝鮮当局や米国などが朝鮮の人工衛星打ち上げ費用などを騒ぎ立てていることで10日、朝鮮中央通信社記者の質問に答え、「わが軍隊と人民は、いかなる代価を払ってでも核抑止力をはじめ国防力をより強化して自らの尊厳と自主権を最後まで徹底的に守っていく」と強調した。

スポークスマンは、われわれの人工衛星打ち上げに言いがかりをつけ、ミサイル発射に使われた費用がいくらで、その金なら食糧をどれほど解決できるなどと騒ぐのは、われわれの尊厳と自主権に対する耐えがたい冒とくであり、わが軍隊と人民に対する重大な挑発、愚弄であると指摘した。

また、わが人民は自らの尊厳と自主権を生命より大事にしているとし、わが人民が過去数十年間、帝国主義の悪らつな制裁と圧殺策動の中で欠乏に耐えながら、国防の建設に力を入れてきたのも、まさにそのためであると述べた。

スポークスマンは、朝鮮が核を放棄し、ミサイル発射を中止すれば、いかなる恩恵でも与えられるかのように敵対勢力が騒ぎ立てていることに触れ、そのような誘惑はわれわれには絶対に通じないと強調。わが人民は、億万の金やそれよりもっと大きな物とも自らの尊厳と自主権を代えるような人民ではないと述べた。

スポークスマンは、この世で軍事費を最も多く使っている米国が費用問題を騒ぎ立てること自体、言語道断であると主張した。

(朝鮮新報)

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