朝鮮の思想を知ろう(上)/チュチェ思想
2012年04月18日 11:47 共和国論文「チュチェ思想について」発表30周年
自主性実現に向け世界をリード
金日成主席生誕100周年を迎えた今年、朝鮮は新しいチュチェ(主体)100年代に突入した。朝鮮は、指導者たちが革命の実践で生み出し発展させてきたチュチェ思想と先軍思想に基づいて国家建設を推し進めてきた。金正恩最高司令官は15日、金日成広場で行われた閲兵式での祝賀演説で、列強に踏みにじられていた弱小国が今日、堂々たる政治軍事強国に生まれ変わり、わが人民は誰にも手出しできない自主的な人民として、その尊厳を轟かせていると述べた。朝鮮が列強や周辺国の利害関係が渦巻く中、幾多の試練を乗り越え国を守り、強盛国家への道を突き進むのは、朝鮮の独創的で生活力に溢れた思想に基づく実践がもたらした「歴史の必然」(演説)だ。金正日総書記の論文「チュチェ思想について」発表30周年(3月31日)、朝鮮人民軍創建80周年(4月25日)を記念し、朝鮮の思想について紹介する。