全国大会初出場の「高麗60SC」、サッカーで広がる同胞の輪
2012年03月28日 09:47 スポーツ「同胞のいる場所にサッカーがあり、そこに多くの同胞たちが集まった」
かつて在日朝鮮蹴球団で活躍し、現在「高麗60SC」でプレーする玄昇和さん(76、大阪在住)はこう語る。
「高麗60SC」は静岡で17、18の両日おこなわれた「第9回家康公記念杯清水スーパーシニアサッカー大会」に参加し、結成以来念願だった初の全国大会出場を果たした。フェアプレー賞を受賞したものの成績は振るわなかった。メンバーたちは全国大会出場を機に同胞シニアサッカーを盛り上げていきたいと胸を躍らせている。