〈渡来文化・その美と造形 44〉金石文(3):道薬師の墓誌
2011年03月07日 00:00 文化・歴史人間は必ず死ぬ。死ねば、ほとんどは墓に埋葬する。日本の古代、奈良時代(8世紀)には基本的に火葬する。そういった墓から墓誌が発見されたりする。「佐井寺僧 道薬師」の墓誌もそうであった。
墓誌は1958年1月、奈良県天理市岩屋町での土取り作業中偶然出土した。須恵器の骨蔵器の中に、骨片とともに銀製の墓誌が納められていた。
人間は必ず死ぬ。死ねば、ほとんどは墓に埋葬する。日本の古代、奈良時代(8世紀)には基本的に火葬する。そういった墓から墓誌が発見されたりする。「佐井寺僧 道薬師」の墓誌もそうであった。
墓誌は1958年1月、奈良県天理市岩屋町での土取り作業中偶然出土した。須恵器の骨蔵器の中に、骨片とともに銀製の墓誌が納められていた。