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〈みんなの健康Q&A〉根拠のない自信(下):心得とアドバイス

2010年04月14日 00:00 文化・歴史

今回は新入社員の心得と言いますか、いくつか気をつけるべき点を挙げてみましょう。

  1. まず、「あいさつ」はコミュニケーションを取る基本になりますので、人からされるのを待つのではなく、自分から率先してあいさつしていくような心構えをもちましょう(タイミングを逃すと、意外としにくいものになってしまいます。ですから「あいさつは先手必勝」です)。また、相手からあいさつをされたときには、躊躇することなく返してください。
  2. 次には「ホウレンソウ」を徹底しましょう。ホウレンソウとは「報告・連絡・相談」のことです。仕事上、何かあったときには上司へ速やかに報告をし、そしてその仕事に関係する部署や同僚に連絡をし、自分で解決ができない場合には相談をするようにしましょう。このホウレンソウを徹底することで、組織の中で情報を共有して取り組むことができるようになります。とくに新入社員はホウレンソウを徹底する心構えがとても大切なのです。
  3. 日頃から「風邪をひかない」努力を心がけましょう。風邪は一年を通して罹る病気です。学生時代なら数日休んでも友だちにノートを写させてもらえば事足ります。しかし、社会人ともなれば違ってきます。社会人は基本的には月給制です。休んでいる間も給料が発生するわけですから、体調管理は社会人としての心構えの第一歩です。予期せぬ病気は仕方のないことですが、「二日酔いで体調不良」などは言語道断です。
  4. それから、「遅刻は絶対にしない」ことです。学生の頃は多少のペナルティで許されたかもしれませんが、新入社員として社会人になれば、遅刻は絶対に許されません。遅刻をする人に大事な仕事を任せることはできないでしょう? たとえば、大事な商談があったときに遅刻をしてしまうかもしれない、などという考えができてしまうからです。そんなときに遅刻してしまうなど、もってのほかのことなので、遅刻は絶対にしない心構えが必要です。ですから、会社には最低でも15分前に着くよう心がけましょう。
  5. 新入社員はわからないことだらけです。それはもちろん新入社員ですので当然です。しかし、わからないのにわかったふりをすることはしてはなりません。わからないのであれば、理解するまで聞きましょう。そうすることにより仕事で失敗をする回数も減らすことができるでしょう。しかし、聞かれる社員もあなたと同じように自分の仕事を抱えているはずです。質問の仕方にも配慮が必要です。相手が今どういう状況にあるのか、を判断して質問するようにしましょう。
  6. まれに新入社員の中には、「失敗をして当たり前」と考えている人もいますが、取り返しのつかない失敗をしてしまうと大変です。ですから、「失敗をしないような心構え」をもつことも大切なのです。たしかに新入社員のときはミスをすることは多々あることです。それは何も知らないのですからあたりまえのことなのです。それは、上司や先輩もわかっていることですから一度目は、深刻なお咎めはない可能性が高いのでしょうが、これが二度、三度ともなると話は違ってきます。一度失敗をしているのですから、そのことについては、すでに知っていることになるので、それとまた同じミスを繰り返すようなことはやってはいけません。同じ失敗を繰り返さないような心構えを持ちましょう。

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