〈朝鮮服飾ものがたり 78〉童妓蛤笠、皮弁ほか
2008年08月20日 00:00 文化・歴史童妓蛤笠(동기합립、トンギハプリプ)は、童妓服飾のひとつで、童妓たちがかぶったカクの一種である。蛤笠と同じく、帽子に孔雀の羽根とサンモをつけ、2つの紐をつけた。
皮弁(피변、ピビョン)は、雅楽の武舞工人などがかぶる帽子のひとつで、蓮花蛤笠は、船遊樂服飾のひとつである。帽子は蓮の葉を模倣し、上には蓮の花を乗せた。
蛤笠は、蓮花服飾の一種である。
(出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版より)