公式アカウント

〈朝鮮服飾ものがたり 73〉處容衣

2008年07月09日 00:00 文化・歴史

73舞台服飾のひとつで、處容舞を舞うときに着た。

この衣装は、東西南北および中央の五方色を象徴してシルクで作られた。

前身ごろの裾は短く、後ろは長い。襟は丸くて広い。胸元は四角く、長く作られた。

前身ごろと後身ごろ、両袖には花模様を入れた。

東處容衣は青、西處容衣は白、南處容衣は紅、北處容衣は黒で作られた。

(出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版より)

【「朝鮮服飾ものがたり」記事一覧はこちら】

Facebook にシェア
LINEで送る