〈朝鮮の風物・その原風景 3〉チャンドクデ(甕台)
2007年10月20日 00:00 文化「家伝」の味漂う露天貯蔵庫
チャンドクデ。
ひと昔前まで、朝鮮のどの家でもごく普通に見られた、甕置き場である。醤油、味噌、コチュジャン(唐辛子味噌)など、伝統的民族食品を自家製で製造し、保管する場所だ。
一見目立たないが、長い時代のなかで培われてきただけに、その存在感は独特で、文化の香りが漂ってくる。
チャンドクデ。
ひと昔前まで、朝鮮のどの家でもごく普通に見られた、甕置き場である。醤油、味噌、コチュジャン(唐辛子味噌)など、伝統的民族食品を自家製で製造し、保管する場所だ。
一見目立たないが、長い時代のなかで培われてきただけに、その存在感は独特で、文化の香りが漂ってくる。