〈朝鮮名峰への旅 24〉ブリザードが吹きすさぶ中、静かに太陽が昇ってきた
2007年02月28日 00:00 文化・歴史待つこと1週間、ようやく風雪がやんだ。枕峰ホテルから、三池淵の飛行場へと向かう。今日こそ念願の空撮ができそうだ。
これまで白頭山をめぐって、あらゆる角度からカメラを覗いてみたが、いまひとつ物足りなかった。それは、近くに白頭山と同じ高さの山がないからである。いつも振り仰ぐ角度からばかり撮っている。撮影を進めるうちに、ますます白頭山全体を撮りたい、写真集にするには、この一枚が絶対に欠かせないという思いが募っていく。