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〈朝鮮服飾ものがたり 18〉喪服

2006年10月19日 00:00 文化・歴史

18喪中の葬祭が着る服。

一般的には、太い麻布で作り、縫製をきれいにしない。

腰にはチマを巻き、祭服を着たうえに麻の縄を結んだ。

頭には頭巾と屈巾をかぶり、麻で結った輪を乗せた。

手に持った杖は、葬祭が葬例や祭祀のときについたもの。

外出時には麻のトゥルマギだけを着て、方笠をかぶった。方笠は極細の竹を編んで作った。

(出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版より)

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