〈続・朝鮮近代史の中の苦闘する女性たち 6〉独立闘士・安敬信
2006年02月06日 00:00 歴史安敬信は、女性の身で警察署に爆弾を投擲した独立闘士である。
彼女は、平壌女子高等普通学校技芸科を卒業後結婚したが、早くにして寡婦となる。国を奪われた悲しみのうえに自分の不幸まで背負った彼女は、教会へ足を運ぶようになる。
もともと反日感情の強かった彼女は、3.1独立運動が起きた1919年10月、行動を開始。平壌西門洞に集まった群衆の前で勇ましくも一場の演説を始めたのである。
安敬信は、女性の身で警察署に爆弾を投擲した独立闘士である。
彼女は、平壌女子高等普通学校技芸科を卒業後結婚したが、早くにして寡婦となる。国を奪われた悲しみのうえに自分の不幸まで背負った彼女は、教会へ足を運ぶようになる。
もともと反日感情の強かった彼女は、3.1独立運動が起きた1919年10月、行動を開始。平壌西門洞に集まった群衆の前で勇ましくも一場の演説を始めたのである。