公式アカウント

〈朝鮮名峰への旅 2〉風薫る5月、春の白頭山 山肌がピンクに輝いていた

2004年05月21日 00:00 文化・歴史

2-1北海道の桜は今が盛りであるが、白頭山の山麓においても、風薫る5月は春のまっ盛りである。大陸の山でしか味わえない澄んだ青空のもと、鮮やかな新緑に全身が緑に染まりそうな気がする。

白頭山の山麓をドライブする。白頭山は雄大なカルデラ式火山であり、山麓は複雑な地形をしている。南側には、覆流水として流れ出した鯉明水滝が、100幅のすだれ状となって、ざわざわと本流に流れ落ちている。この川は鴨緑江の源流にあたる。

Facebook にシェア
LINEで送る