〈愛知・名古屋アジア大会〉 積み重ねた日々、すべてを大舞台へ/同胞選手2人の思い
2026年09月07日 07:00 アジア大会2026 選手・チーム愛知・名古屋を中心に行われる第20回アジア競技大会に、在日同胞の李誠雅選手(27、サンフレッチェ広島レジーナ)と鄭世梨選手(24、在日本朝鮮人空手道協会)が朝鮮代表として臨む。李選手が加わる女子サッカー代表は、14日に初戦のバングラデシュ戦を迎える。鄭選手は21日、空手・組手女子61キロ以下級に出場する。競技も歩んできた道も異なる二人だが、苦しい時期に準備を重ね、支えてくれた人々への思いを力に変えてきた。そのすべてをぶつける大舞台が目前に迫っている。
試練越え、夢へ挑む/女子サッカー・李誠雅
李選手は、中大阪初級、東大阪中級、大阪朝高、日本体育大学を経て、2024年にサンフレッチェ広島レジーナに加入。同胞女子選手として初めて、女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」の舞台に立った。16年には朝鮮代表としてU17女子W杯優勝も経験している。
しかし、その道のりは平たんではなかった。キャプテン、エースストライカーとして日体大FIELDS横浜(2022年に日体大SMG横浜に改称)を牽引していた大学4年時、大ケガを負い、約2年間にわたるリハビリを経験。無所属で先の見えない日々も過ごした。
復帰を目指した時期には多くの人々に支えられた。中でも大きな存在だったのが、
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