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青年たちが植民地主義に反対/全国ネットワーク「トルパ」主催、都庁前アクションとデモ

2026年08月30日 07:00 社会 交流 主要ニュース

関東大震災から103年

全国ネットワーク「トルパ」が主催する都庁前アクションとデモ・パレードが行われた

「日本と朝鮮の歴史に向き合い、植民地主義に反対する日朝青年学生全国ネットワーク-トルパ」(全国ネットワーク「トルパ」)が主催する都庁前アクションとデモ・パレードが8月28日、東京都新宿区で行われた。留学同メンバーをはじめとする同胞学生、日本人大学生、関係者ら70人が参加した。

全国ネットワーク「トルパ」は、関東大震災から100年を迎えた2023年から活動を開始した「朝鮮人虐殺の歴史を記憶し、朝鮮人差別に反対する朝・日大学生一大行動-トルパプロジェクト」を発展させる形で、昨年11月30日に結成された。その背景には、いまだ日本で植民地過去の清算がなされていないだけでなく、歴史歪曲や歴史否定論、在日朝鮮人に対するヘイトスピーチや民族差別、朝鮮学校に対する差別的措置などに形を変えて、植民地主義が再生産されている状況がある。こうした状況を「トルパ(突破)」しようという思いが、ネットワークの名称に込められている。関東大震災から103年を迎える今年に行われた「トルパプロジェクト」は、全国ネットワーク「トルパ」結成以来、初めて開催される大規模なアクションとなった。

アクションに先立ち、「コルム〜朝鮮学校と共に歩む大学生ネットワーク〜」(「コルム」)の伊集院隆史さんと、「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼と責任追及の行動実行委員会」の藤本泰成さん(「日本と朝鮮を結ぶ全国ネットワーク」共同代表)が連帯のあいさつをした。

伊集院隆史さんが連帯のあいさつをした

伊集院隆史さんは、「現在日本に蔓延る差別と抑圧に基づく社会的な暴力は、帝国主義、植民地時代からの朝鮮人、中国人差別に淵源するものだ」と強調。「こうした社会状況に屈することなく、過去から目をそらさず、未来のために闘う抵抗こそが今こそ必要だ」と、語気を強めた。

藤本泰成さんは、関東大震災時の朝鮮人虐殺をなかったことにしようとしている日本政府に警鐘を鳴らしながら、「自然災害によって亡くなった日本人と、日本人によって亡くなった朝鮮人を一緒にすることは、歴史を隠蔽することにはならないのかと大きな疑問を持たざるを得ない。関東大震災時の朝鮮人虐殺は、植民地がなければ起こらなかったことであり、朝鮮半島出身者に対する極めて強い差別意識があったことを示している」と述べた。

つづいて、5人の青年たちが自らの思いを訴え、参加者全員でシュプレヒコールをあげた。

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