兵庫公演、昼夜で1,450人を魅了/朝鮮歌舞団創団60周年記念ツアー公演、昨年に続き
2026年08月27日 09:49 文化 主要ニュース朝鮮歌舞団創団60周年を記念して、日本各地6つの朝鮮歌舞団(東京、京都、大阪、兵庫、広島、福岡)が合同で行うツアー公演「還暦大祝宴(환갑대잔치)」の兵庫公演が26日、神戸文化ホールで開催された。昨年、大阪、京都、東京で約4,500人を動員したツアー公演は、今年、兵庫、広島、福岡の3地域をめぐる。その初日となった兵庫では昼と夜の2回公演が行われ、総聯中央の趙斗城文化体育担当常任、総聯兵庫県本部の金徹委員長、大阪府本部の任宗孝委員長、兵庫県内の朝鮮学校の児童、生徒、同胞、日本市民ら約1,450人が会場を訪れた。
磨きを重ねた舞台
6つの歌舞団は昨年、創団60周年を迎えた感謝と、歌舞団の伝統を未来へつないでいく決意を示すために、歌舞団史上初となる巡回形式の合同公演を実施。各地で大きな反響を呼んだ公演を経て、今年は2度目のツアーに臨む。4月以降、団員たちは毎月大阪に集まり、合同練習を重ねてきた。
団員たちはこの間、昨年の公演を通じて得られた教訓や課題をもとに、一つひとつの作品を洗練させてきた。動作や表現の仕方など細部にまで磨きをかけるとともに、演出にも手を加え、舞台の完成度をさらに高めた。
その過程を支えたのが同胞アドバイザーたちだ。功勲芸術家で文芸同大阪支部副委員長の任洙香さんは、合同練習を重ねる中で舞踊手たちの技量が向上し、動きに広がりが出るなど、表現力も一段と高まったと評価。2・16芸術賞受賞者で文芸同京都支部副委員長の朴貞任さんも、昨年の公演では作品を形にすることに精いっぱいだった面もあったものの、声楽手らの作品への理解が深まり、一人ひとりがより高い水準を目指して取り組んでいると話した。
また、開催地域の総聯本部をはじめ、歌舞団のOB・OGや文芸同の関係者らも準備や当日の運営を担い、公演成功のために力を合わせた。
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