TODAY 2026年 09月 06日

熊本地震、総聯中央が被災同胞に慰問金

2026年08月26日 12:50 在日同胞 主要ニュース

熊本地震で大きな被害が発生した

4世帯を訪問し被害、生活現状を確認

7月28日に発生した熊本地震で家屋や店舗に損壊被害を受けた4戸(熊本市1戸、宇城市1戸、八代市2戸)の同胞世帯に対し、総聯中央常任委員会から慰問金が伝達された。

総聯中央の許宗萬議長の委任を受けた任京河権利福祉局局長は24日、被災地を訪れ、熊本市、宇城市、八代市に住む同胞たちに慰問金を手渡した。同胞らは一様に感謝の言葉を述べた。

総聯中央から慰問金が伝達された。

現地では、同胞らの安否や家屋、店舗の被害状況を確認するとともに、地震発生時の状況やその後の生活について話を交わした。

宇城市の同胞宅では、地震により家屋のいたるところに亀裂が入り、室内の壁紙も数カ所剥がれ落ちた。この家に住む金琴美さん(59)は「またいつ地震が来るかわからない恐怖でいっぱいだ」と胸の内を明かした。

熊本地震で大きな被害が発生した

八代市で朱永徳さん(71)が営む飲食店では、地震発生時に食器類が床に散乱し、足の踏み場もない状態となった。翌日から朝銀西の職員や総聯活動家らが復旧作業を支援し、17日には通常営業を再開した。朱永徳さんは「たいへんなことはたくさんあったが、今こうして笑って話せるからほんとに良かった」と目を細めた。

総聯中央から慰問金が伝達された。

同市の朱忠志さん(68)の飲食店でも、復旧作業が行われたが、長い間水が出ない状況だった。23日になってようやく水道が復旧したが、水は茶色く濁っており、完全復旧には時間を要する状況だ。朱忠志さんは、総聯鹿児島県本部から届けられた飲料水や食料品などの支援物資と見舞金を受け取ったことについて語りながら、「水も電気もまともに通らず、慌ただしい生活を送る中でも、私たちのことを心配して遠いところまで駆けつけ、支援してくださる同胞の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです」と心境を語った。

(南大河)

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