TODAY 2026年 10月 11日

〈愛知・名古屋アジア大会〉水上のスピード勝負/カヌー・スプリント・見どころ

2026年08月24日 00:02 アジア大会2026

波のない水面上の直線コースをパドルで漕いで疾走し、着順を競うカヌーのスプリント。1つのレーンの幅は9メートル。各艇は幅9メートルのレーン内を進み、コースを外れれば失格となるため、選手にはスピードだけでなく、艇をまっすぐ進める正確な技術も求められる。「水上のF1」とも呼ばれ、水しぶきを上げながら一気に加速するスタートダッシュと、ゴール前の激しい順位争いも見どころだ。

朝鮮は今大会で、女子シングル200メートル、女子ペア500メートルに出場する予定だ。

近年、朝鮮ではカヌーを含む水上・海洋スポーツの普及・強化に取り組んでおり、2025年アジアカヌー選手権大会(中国・南昌)では、チャ・ウンヨン選手、ジョン・イェソン選手が女子カナディアンペア1000メートルで銅メダルを獲得した。

200メートルでは、スタートダッシュの勢いと加速力が勝負のカギを握る。一方、500メートルは、スピードに加えて持久力も求められる。またペアでは、漕ぐタイミングがわずかにズレるだけでも艇の失速につながるため、息の合ったコンビネーションが速さを生み出すための重要なポイントとなる。

アジアでは中国、カザフスタン、ウズベキスタンなどがカヌースプリントの強豪国にあげられる。特に、東京五輪、パリ五輪で金メダルを獲得した中国が優勝候補ともいえるだろう。

そうした相手を前に、朝鮮選手たちがどこまで上位に食い込み、メダル争いに加われるか期待がかかる。女子シングル200メートル、女子ペア500メートル競技の予選は、ともに9月23日の10時から、カヌーの聖地として知られる三好池カヌー競技場で行われる。

(尹佳蓮)

 

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