TODAY 2026年 10月 11日

〈愛知・名古屋アジア大会〉アジア王者生んだマラソンに注目/陸上・見どころ

2026年08月24日 00:03 アジア大会2026

陸上競技は、走る、跳ぶ、投げるという、人間の基本的な運動能力を競うスポーツだ。今大会で朝鮮は、男子100メートルと男女マラソンに臨む。求められる能力も勝負の展開も大きく異なる二つの種目で、朝鮮選手の活躍が期待される。

男子100メートルは、号砲への反応、序盤の加速、最高速度への到達とその維持など、各局面におけるわずかな差が順位を左右する。アジアの有力選手がそろう中、朝鮮選手が予選を突破し、どこまで勝ち上がれるか注目したい。

メダル獲得への期待がとりわけ大きいのが、男女マラソンだ。

2025年の第20回アジアマラソン選手権大会で大会新記録を樹立し、金メダルを獲得したハン・イルリョン選手(『労働新聞』)

男子では、ハン・イルリョン選手が前回の杭州アジア大会で2時間13分27秒を記録し、銀メダルを獲得した。24年3月の無錫マラソン(中国・江蘇省)では、2時間9分42秒の朝鮮新記録を樹立。同年のパリ五輪でも2時間11分21秒で29位に入り、世界の舞台で経験を積んだ。

さらに、25年3月の第20回アジアマラソン選手権では、2時間11分18秒の大会新記録で優勝。朝鮮男子選手による同大会の制覇は、40年ぶりの快挙となった。同年6月の台北オープン国際大会でも男子5000メートルを制し、持久力だけでなく、勝負どころでペースを一段引き上げる力を示した。

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