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創立80周年迎える東春初級、校舎改修へ/クラウドファンディング

2026年08月04日 14:00 主要ニュース

34人の学び舎を未来へ

創立か80周年を迎える東春初級が、校舎改修費を募るクラウドファンディングを実施している。目標金額は450万円で、8月2日現在、132人から136万3500円(達成率30%)の支援が寄せられている。募集期間は8月22日まで。

幼稚班と初級部を合わせ在校生34人が学ぶ同校は、一人ひとりに教員の目が行き届く家庭的な教育環境が特徴だ。今年、創立80周年の節目に、子どもたちが安心して学び続けられる環境を整えるため、校舎改修プロジェクトに踏み切った。

同校では2021~23年にかけて耐震補強や外壁塗装、サッシ交換など総額約1億円規模の改修工事を実施した。しかし、工事費や資材価格の高騰などにより着手できなかった工事も多く、老朽化した校舎のさらなる整備が課題となっていた。

今回、最優先で取り組むのは消防設備の改修だ。消防点検で法令への不適合が指摘され、このままでは安全な学校運営の継続が難しくなることから、約420万円をかけて設備を更新する。また、本校舎の屋上防水工事や教室内の塗装工事も計画しており、第1目標の450万円達成後は、累計600万円を次の目標として防水工事を予定する。

実行委員会は「校舎を守ることは、建物を修理することだけではなく、広い地域から通う子どもたちの『学びの場』そのものを守ること」と意義を強調。「80年にわたり多くの同胞と地域の人々に支えられてきた学校を、次の10年、20年へつないでいくため、温かい支援をお願いしたい」と呼びかけている。

クラウドファンディングは目標額に達しなかった場合でも集まった支援金を受け取る「All-in方式」を採用。寄せられた支援金は全額、校舎改修工事に充てられる。支援者には活動報告や完成後の写真、80周年記念パンフレットへの名前掲載(希望者)など、支援額に応じたリターンも用意されている。

支援者からは「子どもたちが安心・安全な環境で学び、未来へ羽ばたいてほしい」「大阪から応援しています」「この国で暮らすすべての人が差別されることなく学べる環境を願っています」「創立80周年をお祝いします」など、日本各地や海外からも応援メッセージが寄せられ、支援の輪が広がっている。

(盧)

校舎改修費を募るクラウドファンディングページはこちらをクリック

 

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