TODAY 2026年 08月 13日

愛知アジア大会前、最後の国際大会へ/鄭世梨選手が出場、インドネシア・バリでアジア選手権

2026年06月11日 12:21 スポーツ

今年4月の第13回東アジア空手道選手権大会で中国選手と対戦する鄭世梨選手(右)

朝鮮大学校出身の鄭世梨選手(24)が、18~21日にインドネシア・バリ島で行われる第22回アジア空手道選手権大会に朝鮮代表として出場する。

女子組手61キロ以下級に出場する鄭選手は、これまで数々の国際大会で実績を積み重ねてきた。2024、25年の東アジア空手道選手権大会では2年連続で銀メダルを獲得。24年のアジア選手権では4位に入賞し、同胞選手として初めてアジアクラスの大会で組手4位の成績を残した。さらに昨年はWKF(世界空手連盟)世界選手権予選大会にも出場し、世界ランキング上位選手との対戦を通じて経験を重ねた。

第20回アジア競技大会(9~10月、愛知・名古屋)空手競技のプレ大会に位置づけられた今年4月の東アジア選手権(愛知)では、100人超の同胞応援団の声援を力に変えて銅メダルを獲得。アジア大会でのメダル獲得を目指してトレーニングに打ち込んできた。

今大会には、アジア大会に出場する各国の強豪選手たちが集結する。鄭選手にとっては、アジア大会前最後の国際大会であり、本番を見据えて自身の現在地を測る重要な舞台となる。

鄭選手は、「強豪選手との対戦を通じて多くを学び、一戦一戦を大切に戦いながら結果にもこだわりたい。アジア大会に向けて確かな手応えをつかめるよう、自分らしい戦い方で最高のパフォーマンスを目指したい」と力を込めた。応援してくれる同胞らへの感謝を胸に、国家代表としての誇りと責任を背負って大会に臨む決意だ。

(朝鮮新報)