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【連載】光るやいのちの芽~ハンセン病文学と朝鮮人~②

2023年04月05日 09:00 主要ニュース 権利

国立ハンセン病資料館(東京都)で5月7日まで開催されている企画展に展示された国本昭夫に関するパネル

【連載】「光るやいのちの芽~ハンセン病文学と朝鮮人~」では、創作を通じ希望や連帯を希求し、抵抗としての文学活動を展開した朝鮮人元患者らの詩を復刊した詩集「いのちの芽」から紹介していく。(書き手の名前は詩集に掲載された日本名表示のママ)

妹の手紙を見て(国本昭夫)

1926年・朝鮮全羅南道生まれ。4歳の時に日本へ渡り、41年に多磨全生園に入園。43年に故郷に戻るが、その後再入園。50年に詩誌「灯泥」創刊。

あれから幾度 秋がいった

妹の泣き顔

故里の空

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