宋尹学、東アジア空手道選手権で3位

朝鮮代表として出場

写真左から卞順俊選手、宋尹学選手、在日本朝鮮人空手道協会の宋修日理事長（宋理事長提供）

28～30日にかけて中国・台州市で行われている第10回東アジア空手道選手権大会に、宋尹学選手（27、朝鮮大学校卒、会社員）と卞順俊選手（朝大4年）が朝鮮代表として出場している。

29日、宋選手が出場する組手67㌔級以下の競技が行われた。

抽選会（28日）の結果、この日、シードとして準決勝から登場した宋選手は、マカオ代表の選手と対戦した。試合は序盤からポイントを取り合うシーソーゲームに。宋選手は何度も追いつくが、終了間際に１ポイントを許し、3－4で敗れた。大会規定によって、宋選手は3位に入賞した。

他方で、７５㌔級以下に出場した卞選手は、右膝前十字靭帯の負傷により棄権した。

大会表彰式は30日に行われ、選手たちは５月１日に日本に戻る。

（全基一）