4年ぶりに開催／第29回関東オモニバレーボール大会

「太陽節慶祝 第29回関東オモニバレーボール大会」が行われた。

「太陽節慶祝第29回関東オモニバレーボール大会」が3月26日、東京朝鮮文化会館で行われた。

4年ぶりに開かれた同大会には、女性同盟東京、西東京、神奈川、埼玉、千葉県本部から計7チームが出場し、選手、関係者を含む80余人が参加した。

開会式では、在日本朝鮮人東京バレーボール協会の金世正会長、女性同盟東京都本部の趙英淑委員長によるあいさつに続き、同協会の鄭燦吉理事長が紹介された。

また、3月4日に行われた関東オモニバレーボール連盟総会で選出された新役員たちと、各チームの代表者たちが紹介された。

新たに総務に任命された女性同盟千葉西部支部の金明珠委員長が、約20年間役員事業を担ってきた羅金女さんと兪年枝さんに花束を贈呈し、慰労の言葉を述べた。

還暦を迎える選手たちと、今年傘寿を迎える選手たちに、お祝いの拍手とともに記念品が贈られた。

この日、優勝を勝ち取ったのは、強豪チームとして名を馳せる女性同盟大田支部チームだった。

閉会式では、女性同盟中央の李恵順宣伝文化部長が、来年の中央オモニバレーボール大会に向けて、よりいっそう汗を流しチームの親睦を深め、同胞社会の活性化に貢献していこうと呼びかけた。

11月には、関東オモニバレーボール秋季大会の開催が予定されている。

【女性同盟東京支局】