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〈金正恩総書記の活動・2023年2月〉朝鮮人民軍創建75周年、盛大に慶祝

2023年03月05日 09:15 総書記の活動

革命精神の継承、強国への道を共に

金正恩総書記の参席のもと、2月8日夜には朝鮮人民軍創建75周年を祝う閲兵式が盛大に行われた(写真はすべて朝鮮中央通信=朝鮮通信)

朝鮮では毎年2月、光明星節(216日)とともに建軍節(28日)を意義深く祝ってきた。とくに朝鮮人民軍創建75周年を迎えた今年は、これを盛大に祝うと共に軍強化の方向も示された。

26日は、金日成主席が「一当百」(一人で100人の敵を倒すという意)のスローガンを打ち出してから60周年になる。

この日、金正恩総書記は、党中央軍事委員会第8期第4回拡大会議(党中央委員会本部庁舎)を指導。会議では、軍事強化のための機構編成的な対策、人民軍の作戦戦闘訓練強化と戦争準備態勢完備などに関する決定がなされた。

金正恩総書記が、朝鮮人民軍創建75周年に際して、人民軍将官の宿所を祝賀訪問した。

さらに建軍節前日には、慶祝行事に参加する人民軍将官の宿所を祝賀訪問した。総書記は記念宴会に参席し、熱のこもった演説をした。わが軍隊が革命の第1世代の精神と闘志を継承し、強大な祖国、人民の権威と偉大さを守っていくことを確信すると述べた。

8日夜、金正恩総書記の参席のもと、朝鮮人民軍創建75周年を祝う閲兵式が金日成広場で盛大に行われた。閲兵式では、国防力の先進性と現代性を示す数々の兵器が登場。自国が持つ軍事力の強大さを再確認した参加者たちは、歓喜に沸いた。 

朝鮮人民軍創建75周年を祝う閲兵式(2月8日)には、国防力の先進性と現代性を示す数々の兵器が登場した。

閲兵式での熱気が冷めやらぬ9日、総書記は閲兵式に参加した各級部隊の指揮官、兵士と記念写真を撮った。総書記はその際、強者になってこそ尊厳と名誉もとどろかすことができるとしながら、帝国主義の暴政を力をもって制圧すべき朝鮮革命の特殊性は、わが軍隊に今日に満足することなく速いスピードでより強くなることを求めていると述べ、将兵らへの期待を示した。

この日、総書記は建軍節慶祝行事の参加者とも記念写真を撮った。

また総書記は、214日に建軍節慶祝行事に特別代表として招待された軍支援美風熱誠者との記念写真を撮影。長年に渡り軍支援の道を黙々と歩む熱誠者たちの忠心をたたえ、戦勝70周年慶祝行事に特別代表として再び招請するであろうと熱く語った。

着工式で建設者を鼓舞

金正恩総書記は、人民生活に実質的変化をもたらす対象の建設事業においても精力的な活動を行った。

総書記は2月15日、和盛地区の第2段階1万世帯分住宅の建設着工式に参席し、発破のボタンを押した。

総書記は215日、和盛地区の第2段階1万世帯分住宅の建設着工式に参席し、発破のボタンを押した。この建設は、平壌市5万世帯分住宅建設事業(20212025年)の3年目にあたる事業である。

総書記はこの日、平壌市民のための江東温室農場の建設着工式にも参席し、着工のくわ入れを行った。総書記は昨年10月、完工した連浦温室農場(咸鏡南道)を見て回りながら、今後建設する温室農場は知能化、集約化水準をより高くしなければならないと述べ、平壌市での新たな温室農場の建設の指針を示した。このような中で行われたのが、江東温室農場の建設着工式である。

金正恩総書記は平壌市西浦地区のニュータウン建設着工式に参席し、着工のくわ入れを行った

つづいて225日、平壌市西浦地区のニュータウン建設着工式に参席。自ら演説し、この重要な建設事業を一任した社会主義愛国青年同盟と白頭山英雄青年突撃隊に対して、2023年度に新しい市街を立派に建設すると確信していると熱く鼓舞。着工のくわ入れを行い、発破ボタンを押した。

(朝鮮新報)

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