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〈第44回コマチュック〉開会式、真っ向勝負誓う

2022年11月10日 12:16 スポーツ

西東京(右)対広島(写真=盧琴順)

「第44回在日朝鮮初級学校中央サッカー大会」(コマチュック大会、10~12日、大阪堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター)が開幕した。

第1、2試合が行われた後、開会式が行われた。

在日本朝鮮人サッカー協会の崔英秀会長、在日本朝鮮人体育連合会の李康弘理事長、大阪体協の康浩奉会長、後援団体のミレ信用組合の渡部優理事長、金民一総務部長をはじめとする役員、関係者たち、各チームの選手、指導者、大会スタッフらが参加した。

開会式でははじめに、サッカー協会の崔英秀会長があいさつした。新型コロナウイルス感染症の影響がいまだに残る中、各チーム関係者や保護者、運営スタッフらの尽力により、2020年、21年に続き、今年も大会を開催することができたと強調し、選手らに日頃の練習の成果を余すところなく発揮してほしいと激励した。

続いて、前回優勝チームの生野が優勝旗と優勝カップを返還し、出場選手を代表して柳叡俊さん(生野初級6年)が選手宣誓を行った。

また、大阪府青商会が選手らのために用意した飲料水を、同青商会の康成大副幹事長が贈呈した。

大会初日の試合はこのあと16時30分ころまで行われる予定。

この日の結果に応じて、本選では1部(各ブロック1位と2位の上位4チーム)、2部(2位の下位4チームと3位)に進むチームが決まり、育成では、上位リーグ(各ブロック上位2チーム)、下位リーグ(下位2チーム)に進むチームが決まる。

(全基一)

【特集】第44回在日朝鮮初級学校中央サッカー大会(コマチュック)

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