〈ラグビー日本代表〉李承信選手がウルグアイ戦に出場、代表初キャップ飾る


コンバージョンで狙いを定める李承信選手

同胞ラグビー界の新たな歴史刻む

大阪朝高出身で、ラグビー日本代表の李承信選手(21、SO、コベルコ神戸スティーラーズ所属)が25日、ミクニワールドスタジアム北九州で行われた「リポビタンDチャレンジカップ2022」の日本対ウルグアイ戦に後半22分から出場を果たし、代表初キャップを飾った。朝鮮学校卒業生として、15人制ラグビー日本代表のトップチームで試合に出場するのは史上初。同胞ラグビー界に新たな歴史を刻んだ。

この日、ウルグアイ戦でメンバー入りを果たした李選手は、後半22分に山沢拓也選手(SO、10番)に変わってピッチイン。早速、存在感を示した。

代表初キャップを飾る

同24分に日本代表がトライを決め、李選手がコンバージョンキックの位置に入る。日本代表はこれまでトライ後のコンバージョンはすべて失敗(4回)していたが、李選手はコンバージョンを難なく決め、代表初得点。正確なキック力で首脳陣にアピールした。

試合は43-7で日本代表が勝利。李選手は代表初キャップ、初得点を勝利で飾った。

日本代表は、7月2日に豊田スタジアム(愛知県)で、9日に国立競技場(東京都)で世界ランキング2位のフランスと対戦する。

代表デビューを果たした李選手の活躍に注目だ。

(全基一)

※ラグビーにおける国の代表資格(ワールドラグビー規定第8条より)

▼当該国(日本)で出生している、または▼両親、祖父母の1人が当該国(日本)で出生している、▼プレーする時点の直前の60ヶ月間継続して当該国(日本)を居住地としていた、または▼プレーする時点までに、通算10年間、当該国(日本)に滞在していた。