李承信選手、ラグビー日本代表に／15人制・トップチームでの選出は史上初

李承信選手（写真は20年12月に撮影）

大阪朝高出身で、現在ラグビーリーグワンD１のコベルコ神戸スティーラーズに所属する李承信選手（21、SO）が今夏の日本代表に選出された。31日、日本ラグビー協会が発表した。

15人制ラグビーにおいて同胞選手がトップチームの日本代表に選出されるのは史上初。日本代表には34人が選ばれた。

来年にラグビーワールドカップフランス大会を控える日本代表（世界ランク10位）は、6月18、25日にウルグアイ（同19位）と、7月2、9日にはフランス（同2位）と国内で対戦し、強化を図る。また、6月3日から宮崎で合宿を行う。

※ラグビーにおける国の代表資格（ワールドラグビー規定第8条より）

▼当該国（日本）で出生している、または▼両親、祖父母の1人が当該国（日本）で出生している、▼プレーする時点の直前の60ヶ月間継続して当該国（日本）を居住地としていた、または▼プレーする時点までに、通算10年間、当該国（日本）に滞在していた。

（全基一）