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川崎市ヘイト条例案のパブコメ結果公表/賛成多数、刑事罰で規制へ

2019年11月18日 14:03 主要ニュース

川崎市におけるヘイトスピーチ問題の解消を目指す条例「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」のパブリックコメント手続き(7月8日~8月9日)の結果が11月15日に公表された。18243通の意見が寄せられ、条例素案に賛成する意見が6891件(反対1820件)で多数を占めた。同胞をはじめとする外国人への人権侵害問題の制度的解決の必要性を、多くの市民が支持した形だ。

外国人に対する人権侵害が深刻化している(写真は新宿駅前で排外主義的主張を唱える人たちと警備する警察、3月1日)

市は寄せられた意見を考慮し一部修正・加筆した条例案を同時に公表。条例案は11月25日から開かれる市議会に提出される。

条例案は、ヘイトスピーチに対し3段階で対処。

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