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〈インターハイ〉ボクシング・神戸朝高の梁成秀選手が準々決勝へ

2014年08月04日 15:17 スポーツ

メダルまであと一勝

神戸朝高の梁成秀選手(高3、ライトフライ級)が4日、神奈川県の茅ヶ崎市総合体育館で行われているインターハイ・ボクシング競技の3回戦で、内灘高(石川県)の英洸貴選手に3-0(30-27、30-27、30-27)の判定で勝利した。これでベスト8となった。

積極的に攻撃する神戸朝高の梁成秀選手

積極的に攻撃する神戸朝高の梁成秀選手

梁選手は軽いフットワークで、相手との距離を冷静に保ちながら、上下への有効打を着実に当てていった。とくに相手の攻撃後のカウンターパンチでポイントを稼いだ。

試合後、梁選手は「気持ちに余裕がでてきている。これまで練習してきたことができた」と話した。

金潤徳監督は「ほとんど相手からの打撃を受けることがなかったこと」を称えた。

神戸朝高ボクシング部OB会の裵知行会長(38)は、初戦からこの日の3戦目までを振り返り、梁選手が試合ごとに調子をあげてきていると強調。「明日もがんばって、ここまできたらぜひメダルを獲得してもらいたい」と期待を寄せた。

梁選手のベスト4をかけた準々決勝は、5日10時30分から行われる競技の4試合目。勝てば銅メダル以上が確定する。

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